痛みにはその信号を送る発信源があるので、その箇所の神経近くに直接注射し、痛みを和らげるのが目的です。
レントゲン透視やエコーを使用しながら、適切な部位をターゲットしてブロック注射を行っています。単なる痛み止めでもなく(神経を麻痺させるのではなく)治療効果を充分に期待できる注射です。
神経ブロックは一時的な麻酔にすぎず、「薬が切れたら元の状態に戻る」と思われがちですが、神経ブロックの治療効果は「一時的な麻酔」だけではありません。
神経ブロックの重要な効果は、麻酔によって興奮した神経を落ち着かせ「痛みの悪循環」を断ち切ることにあります。
頚椎・腰椎椎間板ヘルニア、頚椎症神経根症、腰部脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、帯状疱疹ぎっくり腰、腰椎分離症なっどによる頚部・上下肢の痛みに施行
長い間、肩が痛くて上がらない・安静時や夜間の痛みで困るのに【四十肩・五十肩放っておけばそのうち治るんですよね】と言う方が多くいらっしゃいます。
でも実際は、1年〜2年以上もの長い時間かかったり日常生活に大変不便を感じてお困りの方も多いのが現実です。
五十肩でお困りでしたら、当医院の導入した新たな治療法である『サイレントマニビュレーション』を試してみませんか?
『サイレントマニビュレーション』とは、エコーを用いて目で確認しながら肩周りの神経に局所麻酔を注射した後(患者さんは痛みを感じなくなります)、医師が肩関節をゆっくり動かしていって関節包や周辺組織を破り(紙を両手でビリビリッと破いていく感じ)肩関節の動きや痛みを劇的に改善させる方法です。
従来はこのようなケースで入院、手術が必要でしたがこれは日帰りで可能です。
施術自体は10分、麻酔、術後安静に要する時間を含むと院内滞在時間は1.5時間〜2時間程度です。麻酔が切れても痛みはほとんどないという方が大半です。
術後はリハビリテーションが重要ですが、早ければ1〜2か月間での治癒を目指しています。
(保険診察:負担額は3割負担の方で8,000円程度)
血液の中には血小板という成分があり、血小板の多く含む部分を抽出したものを「PRP=多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう)」と言います。PRP療法とは、患者様ご自身の血液から抽出したPRPを関節や腱の部位などに注射する再生医療です。
血小板には、自然治癒力を促進する様々な成長因子やサイトカインが多く含まれており、損傷した組織を修復し、痛みを改善する働きがあります。長期間にわたる痛みの抑制効果だけでなく、軟骨保護効果も期待できます。
当院で採用しているPRP療法は、PFC−FD療法で、従来のPRPに比べ高濃度に成長因子やサイトカインが含まれていおり、より効果が期待できます。
自費 120,000円
肩:肩腱板損傷 肩関節唇損傷
肘:肘靭帯創傷 テニス肘 ゴルフ肘など
膝:変形性膝関節症 半月板損傷 膝靭帯損傷
足:アキレス腱炎 足底筋膜炎など
その他:肉離れ 筋断裂 股関節唇損傷
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